１人暮らしが寂しい夜におすすめ！笑える映画＋ドラマ10選で心を癒そう

一人暮らしの夜。静まり返った部屋で、ふと「寂しいな」と感じる瞬間、ありませんか？
そんなとき、心をふっと軽くしてくれるのが、笑える映画です。

実は、「笑い」にはストレスを軽減し、心を前向きにする力があるといわれています。
笑いは、寂しさに効く処方箋なんですね。

この記事では、ひとり暮らしの寂しい夜にぴったりな、笑えて癒される映画を厳選して10本ご紹介します。
今夜は、スマホを置いて、笑いと共にリラックスしてみませんか？

【この記事の内容】
＊笑いたいときの映画選び、次の3つのポイント
＊ひとり暮らしにおすすめ！笑える映画10選
＊映画のある暮らしで変わる“ひとり時間”

寂しさを感じる瞬間と、笑いという処方箋
寂しさを忘れたいとき、映画を選ぶときの3つのポイント
ひとり暮らしにおすすめ！【笑える映画＋ドラマ】10選
映画のある暮らしで変わる“ひとり時間”
よくある質問（FAQ）
【まとめ】ひとり暮らしで寂しいときに観たい笑える映画

寂しさを感じる瞬間と、笑いという処方箋

「なんだか部屋が静かすぎる」「話し相手がいない」「誰とも連絡をとらなかった１日だった」…。
１人暮らしの寂しさは、ふとした瞬間にやってきます。

そんなときに有効なのが「笑い」です。

厚生労働省（※）によると、笑うことはこころを軽やかにして、つらい日々を乗りこえる力をつけてくれると紹介しています。
笑うことで副交感神経が活性化し、ストレスホルモン（コルチゾール）が減少する効果があることも知られています。

つまり、笑うことは“心の処方箋であり、緊張をほぐすセルフケア”なのです。

※参考サイト：厚生労働省「こころもメンテしよう」

寂しさを忘れたいとき、映画を選ぶときの3つのポイント

１人暮らしの寂しさの中にいるときは、あえて元気になるような映画を選びましょう。
その映画選びには、次の3つのポイントが重要です。

① とにかく笑える！頭を空っぽにできる作品

→ 難しいテーマよりも、バカバカしくてもテンポよく笑える作品が◎

② 共感できるキャラクターが登場する

→ 「私と似てる…」と思える人物に、笑いながらも癒されます。

③ 観終わったあとに前向きになれる

→ 「明日もがんばろう」と思えるような、後味の良さがある映画を選びましょう。

次のカテゴリーでは、私がおすすめしたい「笑える」映画とドラマを紹介します。年代はバラバラ。名作あり、アニメあり。ぜひ参考にしてみてください。

ひとり暮らしにおすすめ！【笑える映画＋ドラマ】10選

１『翔んで埼玉』（2019）

まさかの“埼玉ディスり”で話題になった、爆笑コメディ映画。
非現実的な設定と演出のぶっ飛び具合に、思わず吹き出してしまう一作です。
東京都民と埼玉県民の対立をユーモラスに表現していて、バカバカしすぎる設定や豪華キャストの真剣な演技が笑いを誘います。
埼玉だけでなく、千葉や栃木、群馬も巻き込み、関東全体をいじるディスり合戦も楽しい。
細かいことを気にせず、大笑いしたい夜にどうぞ。

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２『ペット』（2016）

飼い主のいない間に、ペットたちがどんな生活をしているのかを描いた、ユーモアたっぷりのアニメ映画。
主人公の犬・マックスは、ある日突然やってきた大型犬デュークと衝突しながらも、ひょんなことから大冒険に巻き込まれていきます。
とにかく笑えるのは、ペットたちの「人間くさい行動」や「クセ強キャラ」の応酬。中でも、見た目は可愛いのに性格は過激なウサギ・スノーボールは必見。彼の過剰なリアクションとセリフ回しに笑ってしまいます。
動物「あるある」と「ありえない」が、絶妙にミックスされていて飽きません。
子どもも大人も楽しめる、テンポの良いドタバタコメディです。
ひとり暮らしのちょっと寂しい夜に、元気をくれる一本です。

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３『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ！戦国大合戦』（2002）

しんちゃんワールド全開のギャグ満載な映画でありながら、まさかまさかの感動展開。
ある日突然、しんのすけが戦国時代にタイムスリップ。武士や姫たちとの出会いを通して、笑いと涙の物語が展開されます。
前半はいつものしんちゃんらしい、おバカギャグで笑わせてくれますが、後半にかけては本格的な合戦や人間ドラマが描かれ、まさかの感動に包まれます。
登場人物のセリフや表情の一つひとつに、ジワジワと心をつかまれる作品です。
笑えるのに泣ける、この“ギャップ”が最大の魅力！
特に大人こそグッとくるセリフや演出が多く、「子ども向けアニメ」だと侮って観ると、いい意味で裏切られます。
「まさか、しんちゃんに泣かされるとは」というのが、私の感想。
コメディ×時代劇×感動という、奇跡のバランスを持つ傑作です。

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４『リトル・ミス・サンシャイン』（2006）

崩壊寸前の家族が、ぽっちゃり少女オリーヴの美少女コンテスト出場のためにオンボロバンで旅をする、“笑って泣けるロードムービー”です。
状況は切実なのに、みんなの反応が変すぎて逆に笑えるという、ユーモアと温かさが同居した名作。
家族全員がクセだらけで、誰もが何かしら問題を抱えています。なのに、どこか憎めない。
そんな一家の会話やトラブルがいちいち笑える！でも、その笑いの裏にある“本音”が切なくてリアル。
コンテスト会場でのラストの爆笑＆衝撃シーンは、まさに「笑って泣いて元気が出る」の王道。
夢を追うことの美しさと、完璧じゃない自分たちを肯定するメッセージが胸に残ります。
ひとりで観ても、笑えて、泣けて、元気になれる。
不思議と「大丈夫」と思わせてくれる優しい映画です。

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５「ハングオーバー！消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」（2009）

結婚式前夜のバチェラーパーティで盛大にハメを外した男たちが、翌朝とんでもない状況に巻き込まれていることに気づく爆笑コメディ。
目覚めたらホテルの部屋はメチャクチャ、花ムコは行方不明、バスルームにはなぜか虎…！
記憶がないまま、ひとつずつ“昨日の出来事”をたどっていく展開は、まさにミステリー仕立て。でも出てくるのは、変人とトラブルばかり。ずっと笑いっぱなしです。
絶妙なキャラ設定と、まさかの展開がテンポよく繰り広げられ、見どころ満載。下ネタやブラックジョークも多めですが、不思議と嫌な感じはなく、爽快感すらあるのが魅力です。
男子だけでなく女子が見てもハマる、“バカ騒ぎ系”映画の傑作！
何も考えずに笑いたい夜にぴったりの一本です。

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６「きっと、うまくいく」2009年

インドの超難関工科大学を舞台に、３人の青年たちの友情と成長を描いた感動＆爆笑の名作です。
ユーモア満載の天才学生ランチョが巻き起こす騒動に、思わずクスッと笑ってしまいます。
学歴社会や親子のプレッシャーなど重いテーマを扱いつつも、テンポの良い展開と絶妙なギャグで、観る人の心を軽くしてくれます。
特に“おバカだけど愛おしい”キャラたちの掛け合いは見もの！
中盤からは涙腺を刺激するシーンも多く、最後は爽快な感動で締めくくられる構成が見事。
名セリフ「All is well（きっとうまくいく）」は、観た人の心に残ること間違いなしです。
人生に迷ったときや、ひとりで元気が欲しいときにぜひ観てほしい映画です。

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７「フリー・ガイ」2021年

ライアン・レイノルズ主演のアクション・コメディ映画。
オンラインゲーム「フリー・シティ」の中で、毎日同じルーチンを繰り返すモブキャラ（背景キャラ）のガイが、ある日突然自我に目覚めるところから始まります。
ゲームの世界を舞台にしながらも、自己発見や自由意志、そして「自分らしく生きること」の大切さを描いています。
また、数々の映画やゲームへのオマージュが散りばめられており、エンターテインメント性も抜群です。
笑いあり、アクションあり、そして心温まるメッセージが詰まった作品。ひとりで過ごす夜にもぴったりの作品です。
ゲームや映画が好きな方はもちろん、元気をもらいたい方にもおすすめです。

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８「PK」2014年

インド映画界の名優アーミル・カーン主演による、“宇宙人が地球で宗教に翻弄される”という異色の爆笑＆感動作。
主人公は、地球に降り立ったピュアすぎる宇宙人PK。彼が“神様のリモコン”を探す過程で、インドの宗教と社会の矛盾に次々とぶつかっていきます。
純粋すぎる疑問とズレた言動に、思わず吹き出してしまうシーンの連続。しかしその裏には、信仰・偏見・人間らしさといった深いテーマがしっかり描かれており、ただのコメディでは終わりません。
笑いながら考えさせられる、まさに“哲学コメディ”。社会風刺の切れ味も鋭く、宗教に敏感なインドで大ヒットしたのも納得です。
最後にはホロリと涙も。ひとりの夜に、自分の“当たり前”を疑いたくなるような刺激をくれる１本です。

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９『ホーム・アローン』（1990）

定番の名作！世界中で愛される、“ひとりぼっちの大冒険”コメディ映画の金字塔です。
何度観ても笑える安定感で、寂しい気持ちも吹き飛ばしてくれます。
主人公は８歳の少年・ケビン。ある日、大家族でのクリスマス旅行に出かける朝、うっかり家に置き去りにされてしまいます。
「やった！自由だ！」と大はしゃぎするケビンですが、家には泥棒コンビが忍び寄ってきて…そこからは、少年vsドロボウの爆笑バトルがスタート！
トラップの仕掛け方が天才的で、痛快なドタバタ劇が笑いを誘います。
ケビンの知恵と勇気、そしてちょっぴり切ない“家族愛”が詰まった物語に、子どもも大人も夢中。テンポの良さ、音楽、演技、すべてが完璧で、何度見ても飽きません。
まさに「ひとりでも、笑って泣ける」冬の名作。
寂しさも吹き飛ぶ、最高のクリスマス映画です。

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10　配信テレビドラマシリーズ『デッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』2020年～

最後は、笑える配信系ドラマを最後に紹介します。

アメリカの大学アメフトコーチが、イギリスのサッカーチームの監督に就任するという“無茶ぶり”から始まる、笑いと感動のコメディドラマです。
サッカー知識ゼロのテッドが、持ち前のポジティブさと人間力でチームを変えていく姿は、見ていてとても爽快。
イギリス文化とのズレや、紅茶への正直すぎるリアクションなど、細かいギャグも満載。登場キャラもクセ者ぞろいで、やり取りに毎回ニヤリとさせられます。ときに心を打つ名言も飛び出し、単なるコメディにとどまりません。
笑えるけど、ちょっと泣けて、見終わった後には元気になれます。

『デッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』はApple TV+でオリジナル配信されています。
また、Amazon Prime Videoでは現在（2025年5月）、Apple TV+を７日間無料体験ができ、このドラマを視聴可能です。ぜひ確認してみてください。

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