何もしたくない日、ありませんか。
やることはあるのに、どうしても動けない。そんな自分に、少し戸惑ってしまう日。
私自身、ストレスが重なっていたときほど
「何もしたくない」日々に引き込まれていました。
そして「何もしたくない」日の重たい心身の状態から
うまく抜け出せないかと、いろんなことを試してきました。
その中で、
私なりに「これはいいかも」という方法ができてきたので、それをまとめました。
今は、「何もしたくない」ときは、
「ダメな状態」ではなく、
回復の途中にあるサインだと思うようになっています。
この記事では、
・無理せず過ごすための7つのヒント
を、私の体験からお伝えしていきます。
何もしたくない日は、心がちゃんと疲れているサイン

やる気が出ないのは「怠け」ではない
「何もしたくない」と感じる状態は、単なる「気分」の問題ではありません。
「脳機能の低下」が関係していると言われています。
その原因が
「ストレス」や「疲労」です。
心理学や脳科学の分野では、
強いストレスや疲労が続くと、
脳の意思決定や行動を司る機能が低下することがわかっています。
特に、前頭前野と呼ばれる部分は
「やる気」や「判断」を担っていますが、
ストレスがかかると、この働きが鈍くなります。
大学の研究解説でも、
ストレスを受けると思考能力が鈍ったり、判断力が低下することがあると指摘されています。中でも、前頭前野(意思決定や感情制御を担う脳の部位)は、
ストレスの影響を強く受けることが知られており、
機能の変化や低下が起こる可能性が研究から示されています。👉参考サイト🔗 ストレスと脳(東邦大学理学部)
つまり、「何もしたくない」という状態は、
気持ちの問題というよりも、
脳が「休ませてほしい」と出しているサインと言えるようです。
頑張ってきた人ほど、動けなくなることがある
この見出しの意味を、少し意外だと受け止める人がいるかもしれません。
「何もしたくない」と感じるときって、
実は、それまで頑張ってきた積み重ねがあることが多いのです。
*無理をしていた
*ちゃんとしようとしていた
そういう時間が続いたあとに、
ふっと動けなくなる。
ある日ふっとエネルギーが切れる。
私もそうでした。
ある日、何もしていないのに、「もう無理」と感じて無気力になりました。
でも今振り返ると、
「その日だけ」ではなく「それまで積み重なった疲れ」があったのでした。
何もしたくない日に。心が少し軽くなる過ごし方7選

何もしたくない日って、
「どうにかしなきゃ」と思うほど、余計に動けなくなります。
気持ちもしんどいです。
私自身、そんな日に無理に前向きになろうとして、
かえって疲れてしまったことが何度もありました。
だから今は、少しだけ考え方を変えています。
何もしたくない日は、
元気になる日ではなく、「崩れない日」にしよう。
ここでは、そんな日のための過ごし方をお伝えします。
体験したからこそ変化を実感できた、ちょっとした生活の中のヒントです。
① 答えを出さないまま、過ごしてみる
どうするのがいいのか、自分にとって正解を考え続けてしまう日があります。
特に、悩みがあるときって、そうなりがちです。
でも、そんな日はあえて
結論を出さないままでもいい、と決める。
というのもひとつの手です。
私も「悩み事の正解を、今日は決めない」と割り切ることで、
少しだけ気持ちが軽くなったことがありました。
② 良い・悪いをつけず、そのままにしておく
「こんな自分はダメだ」と思ったり、
逆に「大丈夫」と無理に言い聞かせたり。
どちらも、何もしたくないようなしんどい日には負担になります。
そんなときは、
否定も肯定もしない。
評価をつけずに、そのまま置いておく。
という選び方もあります。
ただ「今日はこういう状態なんだな」と眺めるだけで、
少しだけ呼吸がしやすくなります。
③ いつもの半分できたら、それで十分とする
普段どおりに動こうとすると、心も体もきつく感じられて、うまくいかない日もあります。
そんなときは、自分を責めがち。
ますますやる気がそがれていくことになります。
そんな日は、
いつもの半分できたら、もう十分。
「ここまででいい」と自分で区切る。
という選び方をしてみます。
*食べられたらOK
*外に出られたら、かなりすごい!
何もしたくないときは、
脳が疲れているので、
これくらいの基準のほうが、心にも体にもやさしいと感じています。
少し動けたら、そこで終わってもいい。
続きをやらなくても大丈夫。
無理に進むよりも、
立ち止まることが、そのまま回復につながる日
もあります。
私も「やりきらなくていい」と思えたとき、
体も気持ちも、少しだけ楽になりました。
⑥ 外の空気に触れながら「+α」で、少し整う
心も体も重たく感じる日でも、
外の空気に少し触れながら「+α」をしてみる
ことなら、できそうな気がしませんか。
たとえば、
*外に出て、少し散歩する
*外の空気を感じる場所で、スマホをいじらず、飲み物をゆっくり飲む
*外気を感じながら、軽いストレッチをする
外に出て、日光や空気に触れると、
体も少しずつ外のリズムに戻っていくような感覚があります。
「ちゃんと整えよう」としなくても、
自然に整っていく時間をつくる。
それくらいで、ちょうどいいのかもしれません。
⑤ ぼーっとできる時間に身をゆだねる
考えすぎてしまうときは、
少しだけ意識を外に逃がすのもひとつの方法です。
*流しておける音楽
*なんとなく開いた本
ちゃんとやらない時間を持つ
ことで、頭の中が少し静かになります。
もし、何も考えずに触れられるものを探しているなら、
こんな過ごし方もあります。
▶関連記事🔗眠れない夜に。考えすぎた頭を休めるスマホゲーム7選
⑥ 朝は静かに始める(情報を入れすぎない)
朝からたくさんの情報に触れると、
それだけで心も頭も疲れてしまうことがあります。
刺激的な情報が、頭の情報処理を稼働し続けるからです。
これが、何もしたくないときの自分には、かなりのダメージだったと気づきました。
朝いちばんに、
*ニュース
*SNS
*強い情報
に触れてしまうと、それだけで疲れてしまうことがあります。
特に、ニュースにはネガティブ情報が多いですよね。
事件、事故、いろいろな問題…。
脳も心もギュっと緊張して警戒モードになりやすかったです。
だから私は、あえて
朝はなるべく何も情報を入れない時間をつくるようにしました。
*ニュースはシャットアウト
*SNS断ちをする
朝を静かなスタートにしてみると、
意外にその日の心の余裕が少し変わってくるのがわかります。
⑦ 「これくらいでいい」と、自分に許可を出す
最後にひとつだけ。
「今日はこのくらいでいい」と思えること。
前向きになろうとしなくていいし、
無理に元気になる必要もありません。
ほんの少しでも動けたなら、
それはちゃんと意味のある一歩だと、思える自分をつくることも大切だと気づきました。
それでもつらいときは「回復の順番」を意識する

少しだけ、考え方の話をさせてください。
頭と心の回復には、
② 整う
③ 動く
という流れがあると感じています。
でも、頑張ることに慣れている人は、
つい③からやろうとしてしまうところがあります。
だから苦しくなるんですね。
今は「休む段階」にいる。
そう思えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
そして休むことで何か重いものが軽減されたとき、
「行動」「動く」ことを、全力ではなく微力でやってみてください。
それが、何もしたくない日から抜け出すきっかけになると思います。
もし、「少しだけ動けそう」と感じたときは、
自分の姿勢を見直してみると、気分が切り替わることもあるので、参考にしてみてください。
では、無理なくできる小さなリセット方法をまとめています。
まとめ|何もしたくない日は、回復の途中にいるだけ
何もしたくない日は、悪い日ではありません。
ちゃんと疲れて、ちゃんと回復しようとしている状態
とも言えます。
だから、大きく変わらなくて大丈夫です。
少しでも心がゆるむ時間をつくり、頭と心がちょっとゆるりとできたなら
それで十分な一日だと思います。
▶🔗自己肯定感が下がったときに観たい映画7選|自信をなくした日に効く物語
よくある質問(FAQ)
Q. 何もしたくない日は甘えですか?
そう感じてしまう気持ち、よくわかります。
でも、何もしたくないと感じるときは、
単なる甘えではなく、
心や体に疲れがたまっているサインであることが多いです。
まずは「今は休むタイミングかもしれない」と、少しだけ見方を変えてみてもいいかもしれません。
Q. 何もしたくない状態が続くときは?
私の体験では、
数日でおさまることもあれば、長く続くこともありました。
そんなときは、無理に元に戻そうとするよりも、
小さく整えることから始める
ことをおすすめしたいです。
*朝に日光を浴びる
*深呼吸をする
*温かいものを飲む
*ほんの数分だけ外に出る
それだけでも、少しずつリズムが戻ってくることがあります。
もしつらさが長く続く場合は、ひとりで抱え込まず、
身近な人や専門機関に頼ることも大切です。
Q. 何もしたくない日に避けたほうがいいことは?
一番避けたいのは、自分を強く責めてしまうことです。
「こんな自分はダメだ」と思うほど、心はさらに動きにくくなります。
また、
*情報を詰め込みすぎる
*無理に前向きになろうとする
といったことも、疲れているときには負担になりやすいです。
そんな日は、
何もしない自分も、そのまま受け入れるくらいの気持ち
で過ごすほうが、結果的に回復しやすくなるようです。

実際に体験してみて、
朝の情報シャットアウト作戦は、
とても良い変化がありました。

