冬のストレス解消に効く!今日からできる「暮らしの工夫」7選

冬のストレスを解消する暮らしの工夫 ストレス解消方法

冬は気温の低さや、日照時間の短さから、 ストレスを感じやすい季節です。

「気分が重い」
「やる気が出ない」
──そんな冬特有のストレスに悩む人は多いのではないでしょうか。

私自身も毎年やってくる冬が苦手でしたが、小さな「暮らしの工夫」を取り入れたことで、不調がやわらぎ、過ごしやすさが格段に変わりました

この記事では、
実際に取り入れて効果を感じた、冬のストレス軽減習慣を7つ紹介します。

どれも今日から取り入れられる内容ですので、ぜひあなたの冬のケアの参考にしてください。

 

冬のストレスを軽くする「暮らしの工夫」7選

1|朝の時間帯に「5分間の光」を浴びる(冬のだるさ対策)

朝の太陽の光を浴びる(雪が少し積もった日の午前中、太陽が雲からのぞいたので、部屋の窓から光を浴びました)

冬は日照時間が短く、体内時計が乱れやすい季節です。
その影響で、朝のだるさや気分の落ち込みが起きやすくなります。

そこで取り入れたのが、朝の自然光を5分間浴びる習慣です。

私が住んでいる地域は、冬になるとどんよりとした曇りの日が多く、雪も多いです。
そのせいか、ときどき太陽が顔をのぞかせると、恵の光のように感じるほどです。
特に朝の太陽の光は、清々しさがあるように思います。

意識して朝の時間帯に朝日を浴びると、エネルギーをチャージされているような感覚に。

曇りの日でも、朝の自然光は室内照明よりはるかに明るく、体内時計のリセットに効果があるようです。

感じたメリットは次の通りです。

  • 寝起きのぼんやり感がスッと消える
  • 気分のムラが落ち着く
  • 朝から気分が軽くなり、ポジティブな感じがよみがえってくる

冬の朝がつらい人に、とても簡単でおすすめの方法です。

 

2|白湯をゆっくり飲む「あったかリセット」で、冬の冷えストレスを解消

白湯(白湯は、沸騰させたお湯を50〜60℃くらいまで冷まして飲んでいます)

寒い季節は冷えやすいため、体がこわばり、その緊張が気持ちに影響することも少なくありません。そこで始めたのが、朝と夜に白湯を1杯ゆっくり飲む習慣です。

白湯を飲むことを習慣化してみたら、次のことを感じました。

  • 朝の起き抜けに一杯 → 胃腸が温まって1日が楽になる
  • ゆっくり飲む → 呼吸が深くなり、リラックスする
  • 体の強張りがやわらぐ
  • 夜に飲めば、お腹からじんわり温まる

冬は“体の冷え=心のストレス”につながりやすいため、白湯は手軽でおすすめのセルフケアです。
私は、気持ちが落ち着きやすくなりました。

 

3|スマホを触らない「15分のスキマ休憩」で、心のストレスをリセット

冬は屋内で過ごす時間が増えるため、スマホ使用時間も自然と増えがちです。
でも、長時間の情報接触は脳が疲れやすく、気持ちがざわつく原因にもなります。

そこで意識して作ったのが、15分だけスマホに触れない時間です

たったこれだけで、次のような変化がありました。

  • 目の緊張がゆるむ
  • 情報のノイズが減る
  • “今ここ”に意識が戻り、心が落ち着く

短いスマホ休憩でも、続けると、気持ちの疲れ方が大きく違ってきます。

 

4|夜は「温かい飲み物+薄い灯り」で、ストレスを鎮める冬の夜を

冬の夜は、体と心が一日の疲れが出る時間帯です。
寒さも影響して、体も心も縮んでしまっていることでしょう。

そんなとき効果を感じたのが、
部屋の灯りを少し落としながら、温かい飲み物をゆっくり味わう習慣です。

照明を抑えることで刺激が減り、リラックスしやすくなります。

この習慣を続けたことで、次のような気持ちの変化がありました。

  • 気持ちが静まりやすくなる
  • 調子を崩しにくくなる
  • 寝つきが良くなる

冬の夜のリセットにおすすめです。

 

5|帰宅後すぐに「首を温める」、冬の疲れとストレスの解消習慣

冬は寒さから、首・肩のこわばりが強くなり、そこからイライラや疲労感につながる人もいます。
私もそのタイプで、寒い日は肩まわりが重くなり、気持ちまで沈むことがありました。

そこで取り入れたのが、帰宅したらすぐに首元を温める習慣

使用したものは、

*レンジで温めるホットパック
*ネックウォーマー
*マフラー

など身近なものです。

首元を温めると、

  • 体があたたまり、ほっとできる
  • 体の緊張がほぐれる
  • イライラが消えやすくなる

という変化があり、冬の疲れにとても効果を感じました。

 

6|ベッド周りに「冬の癒しセット」を置き、ストレス解消の環境づくり

気持ちが沈みやすく、疲れを感じやすい冬の夜。
だからこそ、意識して自分の眠りのために、スペシャルな工夫を取り入れてみたいと思いませんか。

私が取り入れたのが、ベッド周りに「癒しセット」を常備する習慣です。

具体的には、

*吟味して選んだ、しっとりとした肌触りのいい、新しい毛布
*好きな香りのアロマミスト
*手に取りやすい場所にハンドクリーム
*柔らかいクッション
*お気に入りのぬいぐるみ

など、自分を落ち着かせる小物を置いておきました。
これだけで、ベッドがただの寝る場所ではなく、「1日の終わりに安心できる空間」 に変わります。

この工夫によって、

  • 夜の不安感が減る
  • リラックスしやすくなる
  • 眠りの質が上がる

という良い変化が続きました。

 

7|夜の「ご褒美風呂」で、冬のストレスをほぐすデトックスタイム

冬は体が冷えやすく、疲れが残りやすくなります。

そのため私は、冬の夜のお風呂タイムは、体をあたためる効果の高い入浴剤を取り入れるようにしました。

それ以来、薬効のある、特別な入浴剤を準備するのも、冬の楽しみになりました。
湯気を吸い込んだときの、ふっと心が楽になる感覚は、冬こそ効きます。

お気に入りの入浴剤を2つくらい準備して、日替わりで使用するなど、小さなご褒美感を加えるのもおすすめです。

そして、しっかりと湯船につかりながら、体をかんたんにほぐすストレッチもおすすめです

それにより、

  • あたたまり効果により、全身のこわばりがゆるむ
  • 頭の疲れが軽くなる
  • 寝つきが良くなる

といったメリットを感じました。

 

まとめ|小さな工夫で、冬の心身はもっと楽になる

この記事で紹介した「冬のストレスを軽くする暮らしの工夫」は、どれも科学的にも効果が知られている方法です。

冬はストレスを感じやすい季節ですが、
「環境を整えること」と「自分をいたわること」の積み重ねで、気持ちは大きく変わります。

今回紹介した7つの習慣は、どれも今日から実践できるものばかり。
あなたの冬が少しでも軽く、穏やかに過ごせるきっかけになれば嬉しいです。

 

おつかれちゃん

白湯をゆっくり飲んでみると、

体の奥からふんわり温まって、気持ちまでほどけていく感じ。
試してみてね。