ストレス社会に生きる私たちにとって、心の「整え時間」を持つことは大切になっています。
「最近、気持ちが晴れないんだけど……」と感じたときに、スマホひとつで“心を整える”時間をつくれるのが、瞑想アプリ。
“瞑想”はストレスリリースの味方になるんです。
今回は、初心者にも続けやすく、信頼性の高い、おすすめ瞑想アプリを5つ厳選してご紹介します。
中でも、唯一私が体験済みのアプリ「Awarefy」については、その魅力も詳しくお伝えしていきます。
瞑想アプリとは? スマホでできる“こころの整え方”
心と頭に余白をつくる瞑想って、どうやるの?
「瞑想って、なんだか特別な人がやるもの?」「スピリチュアルなもの?」
そんなふうに思うかもしれませんが、実はとってもシンプルなもの。
たとえば、ふ~っと深呼吸して、「いま、ちょっと疲れてるな」って気づくこと。
それだけでも、もう立派な瞑想の一歩です。
瞑想は、自分の呼吸や体の感覚にそっと意識を向けて、頭の中のゴチャゴチャをやさしく整える時間になります。
「もう考えるのしんどい…」ってときに、ほんの数分やってみるだけで、心がすーっと落ち着いてきますよ。
アプリで瞑想するメリットとは?
「瞑想って、ひとりだと続かない…」「そもそも瞑想のやり方がわからない」
そんな人にこそ、瞑想アプリは強い味方です。
以下のような機能で、毎日の瞑想をサポートしてくれます。
2.初心者向けガイド:やさしい音声や動画でナビゲート
3.自然音や音楽:森の中にいるようなBGMでリラックス
4.タイマー機能:時間を気にせず、深く集中できる
最新研究で明かされる、瞑想の効果とは
最新の研究でも、瞑想には主に次のような効果があることが示されています。
【引用】瞑想の効果に関する研究:Harvard Health Publishing「Mindfulness meditation may ease anxiety, mental stress」
こんな“いいこと尽くし”の瞑想を、スマホで手軽に始めてみませんか?
【2025年】おすすめ瞑想アプリ5選|初心者にも安心
瞑想アプリ5選・かんたん比較表
アプリ名 | 特徴 | 日本語対応 | 料金 | 向いている人 |
Calm |
世界No.1の瞑想アプリ。 科学的アプローチと豊富なコンテンツ。 毎日新しい瞑想が追加される「Daily Calm」が人気 。 |
◯ | 無料(7日間無料トライアル後、月額1,650円または年間約6,500円) |
・本格的な瞑想を学びたい人 |
cocorus(ココルス) |
科学的効果が実証済み。 |
◯ | 基本無料(アプリ内課金あり:1ヶ月プラン600円、6ヶ月プラン3,000円、12ヶ月プラン4,800円) | ・感情コントロールをしたい人 ・ストレス緩和を求める人 ・科学的根拠を重視する人 |
Upmind(アップマインド | 自律神経の状態をカメラで計測。 その結果に基づいて瞑想を提案。 グッドデザイン賞受賞のUI。 |
◯ | 基本無料。有料プラン:月額1,650円または年額6,600円(有料プランは7日間の無料期間あり) | ・自律神経を整えたい人 ・効果を数値で確認したい人 ・短時間の瞑想を探している人 |
Awarefy(アウェアファイ) | AIがパーソナライズした瞑想を提案。 セルフカウンセリング機能も搭載。 60種類以上の音声ガイドつき。 |
◯ | 基本無料(ただし一部機能のみ利用可能) ベーシックプランは月額800円(上限ありのAIによるサポートがある)。 AIパートナープランは月額1,583円(すべてのコンテンツ解放+AIによるサポート無制限)。 有料プランは7日間の無料トライアルが可能 |
・AI活用のパーソナライズを求める人 ・瞑想とメンタルケアを両立したい人 ・気持ちの整理をしたい人 |
※すべてのアプリが基本無料で利用開始可能ですが、一部機能の利用には有料プランへのアップグレードが必要です。
※料金はアプリ内課金の一般的な価格であり、変動する場合があります。
1.Calm(カーム)|世界No.1の瞑想・睡眠アプリ
信頼性を示す実績
・ 世界190か国で利用される国際的評価の高いアプリ
・科学的研究によって効果が実証されている
・ハリー・スタイルズやケイト・ウィンスレットなど著名人も参加
・瞑想、スリープストーリー、リラクゼーションミュージックなど、様々なコンテンツを提供
Calmは単なるアプリを超え、グローバルなメンタルヘルスブランドとして確立されています。
2020年12月から日本語コンテンツも本格的に展開を始め、日本人ナレーターによる質の高いガイド瞑想を体験できます。
毎日新しいコンテンツが追加される「Daily Calm」は継続性を高め、習慣化をサポートします。
おすすめの理由
・Calmの最大の強みは、その科学的根拠に基づいたアプローチです。
・ストレス軽減、睡眠改善、集中力向上など、さまざまな目的別プログラムが体系的に整理されており、自分の状態や目的に合わせた瞑想を選びやすいのが特徴です。
・また、ムードチェック機能を使って自分の感情を記録し、変化を可視化できる点も魅力です。
料金
7日間無料トライアル後、月間サブスクリプション:月額1,650円または年間6,500円を選択。
【メリット】
デザイン・音質・世界観すべてが高水準。
【デメリット】
日本語対応は一部。英語の音声が多め。
2.cocorus(ココルス)|日本語対応の高評価アプリ
信頼性を示す実績
・App StoreとGoogle Playで高評価を獲得
・エビデンスに基づく沈静効果とストレス値の改善
・目的別の瞑想プログラムが40種類以上揃う
cocorusは日本人のメンタルヘルスに特化して開発された瞑想アプリです。
マインドフルネス瞑想、ASMR、自然音など多彩なコンテンツを提供し、ストレス軽減と感情コントロールに特に効果を発揮します。
おすすめの理由
・科学的な効果検証に裏付けられたプログラムであることが最大の強みです。
・ストレスを可視化する機能があり、自分の心の状態を客観的に把握できます。
・また丁寧な日本語ガイダンスにより、初心者でも安心して取り組めます。2分間で実践できる短時間瞑想も収録。
料金
基本無料(アプリ内課金あり、1ヶ月プラン600円、6ヶ月プラン3,000円、12ヶ月プラン4,800円)
【メリット】
専門家による構成で信頼度◎。
【デメリット】
画面が雑然としていて、使いにくいと感じる人もいる。
3.Upmind(アップマインド)|日本のマインドフルネス第一人者が監修
信頼性を示す実績
・40万人以上の日本人が利用
・日本のマインドフルネス第一人者である吉田昌生氏と梅澤友里香氏監修
・ストアでの評価4.5以上、レビュー数1.5万件超え
Upmindは自律神経に注目した革新的なアプリで、スマートフォンのカメラを使って健康状態を測定し、その結果に基づいて最適なマインドフルネスプログラムを提案します。
おすすめの理由
・スマホによる計測結果に基づいて、その日の自分に合った瞑想プログラムが提案されるため、効率的にストレス解消を図れます。ストレスと密接に関わる自律神経の状態を可視化できる点が大きな特徴です。
・日本人による日本人のためのマインドフルネスアプリとして高い評価を得ています。
・また、スタイリッシュで使いやすいUIデザインがグッドデザイン賞を受賞するなど、ユーザー体験にこだわって設計されています。
・2分間の短時間瞑想も用意されており、忙しい日本人の生活リズムに合わせやすい構成になっています。
料金
基本無料。有料版は使用できるコンテンツが豊富で、無制限に利用可能。月額1,650円または年額6,600円(有料版は7日間の無料期間あり)
【メリット】
操作がシンプルで直感的。続けやすい。スマホのカメラを使ってその日の健康状態を測定し、合った瞑想プログラムが提案される。
【デメリット】
デザインに特化している分、瞑想ガイドは控えめに感じる。
4.Relook(リルック)|医療的アプローチで安心感
信頼性を示す実績
・日本語音声ガイダンスに従うだけで、簡単にマインドフルネス瞑想が可能
・高評価のユーザーレビュー多数、特に睡眠改善効果で定評
・脳科学的に有効な音声設計、400曲以上の音声・楽曲があり、様々な悩みや瞑想レベルに対応
・瞑想カリキュラムには、初心者向けの「1日10秒マインドフルネス」や「瞑想カリキュラム」がある
Relookは医学的エビデンスに基づいた瞑想アプリで、マインドフルネスと心理療法を組み合わせた革新的なアプローチが特徴です。痛みの緩和、不安の軽減、睡眠の質向上など、さまざまな悩みに対応したプログラムが用意されています。
おすすめの理由
医師監修という確かな信頼性が最大の魅力です。特に睡眠導入に関しては「寝つきがよくなった」「すぐに寝落ちしてしまう」などの声が多く、高い効果が期待できます。日本語の音声ガイダンスは聞き取りやすく、初心者でも迷わず瞑想に取り組めるでしょう。ストレス管理を科学的に学びたい方、メンタルヘルスを本格的に改善したい方に最適なアプリです。
料金
無料トライアル期間が7日間ある。有料プランは月額1,180円または年額7,200円。
【メリット】
医師による監修。信頼性の高さがウリ。
【デメリット】
瞑想以外の機能は少なめに感じる。
5.Awarefy(アウェアファイ)|日本発のAIメンタルサポート
*【Awarefy】 公式サイトへGO
信頼性を示す実績
・早稲田大学との共同研究でアプリ開発
・AIがあなたの心の状態を分析し、最適な瞑想を提案
・瞑想だけでなくセルフカウンセリング機能も搭載
・毎日の記録をつけてメンタル管理ができ、セルフワークを通して考え方を変えていける
・300種以上の瞑想等の音声ガイドあり
・不安なときの話し相手になるAIメンタルパートナー「ファイさん」がいつでも頼れる相談相手
Awarefy(アウェアファイ)は、日本発のAIメンタルサポートアプリです。瞑想・マインドフルネス・日記・感情記録などを通して、心の状態を見える化し、セルフケアをサポートしてくれます。
おすすめの理由
瞑想とメンタルケアを組み合わせたい方に最適です。日々の気持ちを整理する習慣をつけたい方は、AIを活用して自分に最適な瞑想を見つけることができます。日本発のアプリなので、日本人のメンタルケアに特化した内容。ストレスを感じやすい、自分の感情とうまく向き合いたい人に向いているアプリです。
料金プラン
フリープランは無料。ただし一部機能のみ利用(朝晩のコンディションの記録・3コラム法・5コラム法の記録・一部音声ガイドの利用)
ベーシックプランは月額800円、AIによるサポート(上限あり)。
AIパートナープランは月額1,583円、すべてのコンテンツ解放+AIによるサポート(無制限)。
有料プランは7日間の無料トライアルが利用できる。
【メリット】
記録するだけでなく、AIが問いかけをしてくれることで、自分でも気づいていなかった感情の根っこにアクセスしやすくなる。
【デメリット】
無料でも使えるが、本格的にAIを活用したい場合は月額課金が必要になる。気軽にAIを使いたい人にはややハードルを感じるかも。
Awarefyを深掘り!実際に使って感じた3つのすごさ
1.感情ログが自動で習慣化される快感
「今日はなんだか不安だった」など、簡単なタップで自分を記録できるので、数日続けると、「自分ってこういう時に落ち込みやすいんだな」と気づける。
2.AIとの対話が、意外と温かくて感動する
人に相談しにくいこと、その逆に人に相談するほどでもないちょっとした悩み、愚痴、溜まっている気持ち・本音をAIに投げると、AIが相談に乗ってくれる機能がある。どんなくだらない悩みでも、すべて受け止めてくれて、具体的な提案をしてくれる。
そのAIの言葉やアドバイスが温かくて、びっくりすることもあった。
心のデトックスになる。大いになる!
3.瞑想コンテンツもガチで使える
瞑想コンテンツが豊富で、睡眠導入、不安解消、瞑想など目的に応じて選べる。ナレーションの声が落ち着いていて心地よい。
瞑想アプリの選び方|失敗しない5つのポイント
今回は5つの瞑想アプリを紹介しましたが、やはり個人の好みに合ったアプリが一番です。
とはいえ、アプリストアには、星の数ほど瞑想アプリがあって迷ってしまいますよね。
「とりあえず入れてみたけど、なんか違った…」なんていう失敗を防ぐために、選ぶポイントを5つに絞ってご紹介します。
ポイント1.日本語対応しているか
初心者の場合は特に、しっかりと日本語対応しているアプリを選びましょう。
ポイント2.まずは無料でお試し
まずは無料版で試してから、有料版への移行を検討するのがおすすめです。
無料で十分なコンテンツが提供されているかをチェックしましょう。
無料版は広告が入ったり、機能が制限されていたりするので、この点も頭に入れておいて、試していくといいですね。
ポイント3.目的に合ったプログラム
「ストレス解消」「睡眠改善」「集中力向上」など、自分の目的に合った瞑想プログラムが充実しているアプリを選びましょう。
ポイント4. 継続しやすい機能
リマインダー機能や進捗記録など、習慣化をサポートする機能があると継続しやすくなります。
また、見た目って意外と大事です。
「この画面、なんか落ち着く…」「使うのが楽しい」と思えるアプリは、自然と使いたくなります。
見た目良し、操作が簡単でストレスゼロ、というのも大きなポイントです。
ポイント5. 利用シーン
「朝の時間」「通勤中」「寝る前」など、どのようなシーンで使いたいかを考慮して選びましょう。
まずは、どのアプリも基本無料または無料トライアル期間があるので、まずは試してみて、自分に合ったアプリを見つけることをおすすめします。
瞑想は継続することで効果を実感できるものなので、使いやすさと継続のしやすさを重視して選ぶと良いでしょう。
どのアプリも短時間から始められるプログラムを用意しているので、1日5分程度から始めてみませんか?
まとめ|あなたの“こころの相棒”はどのアプリ?
瞑想アプリは、どれも個性があり、選び方次第で“自分にぴったりの相棒”になります。
あなたに合った瞑想アプリで、ストレスに強く、前向きな毎日を。
気軽に始められる“心のセルフケア”、ぜひ試してみてくださいね。

迷ったら、私も使っている「Awarefy」で
“自分の気持ちを見える化”する体験と、
瞑想にチャンレンジしてみませんか?
おすすめですよ!
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