忙しいからこそ心を整える!世界の有名人がやっているストレス解消法10選

ブラット・ピット、クリスティアーノ・ロナウド、ミランダ・カーのストレス解消法 ストレス解消方法

「忙しくてストレスがたまる…」「心がざわざわして眠れない…」。そんなとき、どうすれば心を整えられるのでしょうか?
実は、ブラッド・ピット、クリスティアーノ・ロナウド、ミランダ・カーなど、世界の有名人やトップスターたちは、日々ストレスと向き合い、自分を整える“自分なりのリセット法”を持っています。

本記事では、瞑想・睡眠・料理・アート制作など、世界の有名人が実際に実践しているストレス解消法10選を紹介!
そこには「忙しくてもできる」アイデアが、たくさん詰まっています。
ぜひ、あなたの心と体を軽やかにするヒントを見つけてくださいね。

  1. 1.【瞑想】マインドフルネスで「今ここ」に集中
    1. スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)
    2. ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
    3. オプラ・ウィンフリー(司会者・実業家)
    4. ルイス・ハミルトン(F1ドライバー)
  2. 2.【睡眠法】眠りを大切にしてエネルギーをチャージ
    1. クリスティアーノ・ロナウド(サッカー選手)
    2. アリアナ・ハフィントン(『ハフィントン・ポスト』創業者)
    3. 藤井聡太(将棋棋士)
  3. 3.【時間管理】余白をつくって、ストレス予防
    1. イーロン・マスク(実業家・SpaceX/テスラCEO)
  4. 4. 【運動&ヨガ】体を動かして、心までスッキリ!
    1.  ジェニファー・アニストン(女優)
    2. ミランダ・カー(モデル)
    3. ケイティ・ペリー(歌手)
  5. 5. 【料理】何かに没頭するって、最高の癒し
    1.  西島秀俊(俳優)
  6. 6. 【デジタルデトックス】スマホを手放して“自分”に戻る
    1.  ビル・ゲイツ(再び登場!)
  7. 7.【アート制作】好きな世界にどっぷり浸かる
    1. ブラッド・ピット(俳優)
    2. ルーシー・リュー(俳優)
  8. 8. 【自然との触れ合い】自然界で心を整える
    1. リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ創業者)
    2. ベネディクト・カンバーバッチ(俳優)
  9. 9. 【特殊な体験】フローティングによるリラックス
    1.  エル・マクファーソン(モデル)
  10. 10.【心の避難】ときには“逃げる勇気”も必要
    1. 大坂なおみ(テニス選手)
  11. まとめ丨あなたに合ったストレス解消法は?

1.【瞑想】マインドフルネスで「今ここ」に集中

瞑想で「今ここ」に集中

スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)

スティーブ・ジョブズが特に大切にしていたのが、禅の「今この瞬間に意識を向ける」という教え
忙しさに流されず、静かに座って自分の心を観察する。そうすることで、混乱した思考が自然と整理され、直感や創造性が研ぎ澄まされる―。そんな瞑想を、彼は繰り返していました。

Apple製品のシンプルなデザインや、ユーザー体験へのこだわりにも、この禅的な価値観が色濃く反映されていると、多くの専門家が指摘しています。

「ただ座って観察するだけで、心の動きがわかる」。
この禅の世界観がもたらす静かな時間こそが、ジョブズにとって最もクリエイティブな時間だったのかもしれません。

ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

ゲイツは「1日10分の瞑想」を日課として取り入れて、不安や焦燥感を和らげる手段として活用しています。
彼は瞑想を「心のエクササイズ」と呼び、頭の中の雑音を静める時間を持つことで、冷静な判断力や集中力が高まると実感しているそうです。
また、瞑想によって感情のコントロールもしやすくなり、仕事や人間関係にもポジティブな影響があると語っています。

オプラ・ウィンフリー(司会者・実業家)

米国で有名なテレビ番組の司会者オプラは、トランセンデンタル瞑想(TM)を2011年から継続して行っており、1日2回、各20分間実践しています。

「朝9時と午後4時30分に、どんな仕事があっても、それを止めて、私たちは瞑想します。瞑想によって、自分自身を静めて、中心に立ち返り、自分よりも重要なものを認識するのです。それは、私たちが行っている仕事よりも重要なことです。それによって一種のエネルギーというか、これまで体験したことのないような強力なエネルギーがわいてきます 」

彼女は「瞑想を学んだ後の生活は大きく変わった」と語っています。

参考サイト:「マハリシ総合教育研究所」人気番組の司会者オプラが、超越瞑想を学んだ後の生活について語る

トランセンデンタル瞑想とは?
トランセンデンタル瞑想(TM)は、目を閉じて特定の「マントラ(音)」を静かに心の中で繰り返すだけの、非常にシンプルな瞑想法。深いリラックス状態に導くことで、ストレスや不安を軽減すると言われ、科学的な研究でも効果が示されています。初心者でも実践しやすく、世界中で支持されている瞑想法のひとつです。

ルイス・ハミルトン(F1ドライバー)

7度のF1世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン。
スピードと集中力がすべての世界で活躍する彼も、実は心のバランスを整えるために「瞑想」を取り入れています。
きっかけはパンデミック中のこと。レースが中止や延期になる中で、彼は不安や孤独に悩む日々を経験しました。そんな時に知ったのが、マインドフルネス瞑想でした。

「静かに座って呼吸に意識を向けるだけで、自分の感情が落ち着き、物事を俯瞰できるようになった」と語る彼は、それ以来、瞑想を日課にするようになったと語ります。

ハミルトンはメンタルヘルスに対する偏見をなくすことにも積極的で、「誰もが心のケアをする権利がある」とSNSなどでも発信しています。
また、「強さとは、自分の弱さを認め、向き合うことだ」とも語り、自らの経験をもとに多くの人に勇気を与えています。

F1のような極限のプレッシャー下にいる彼だからこそ、瞑想が“心のピットイン”として、冷静さと自信を保つための大切なツールになっているのかもしれません。

参考サイト:「F1-Gate.com」ルイス・ハミルトンがうつ病を告白 「大きな影響力」とメンタルヘルス団体

 

2.【睡眠法】眠りを大切にしてエネルギーをチャージ

多くの著名人は、パフォーマンスを最大化するために、独自の睡眠習慣を確立しています。

クリスティアーノ・ロナウド(サッカー選手)

ロナウドは「90分×5回」の多分割睡眠を導入。
これは1日に90分の睡眠を5回に分けてとるという、トップアスリート向けの特殊な睡眠法です。

このスタイルは、より効率的な回復とパフォーマンス維持を目的に導入されたもので、専門のスリープコーチによると「睡眠の質を高め、疲労回復を最適化できる」とのこと。
試合やトレーニングのタイミングに合わせて調整することで、コンディションの維持に役立っているそうです。

アリアナ・ハフィントン(『ハフィントン・ポスト』創業者)

アリアナは過労で倒れたことをきっかけに「睡眠の重要性」に目覚め、8時間の質の高い睡眠を最優先するようになりました。
彼女は著書『The Sleep Revolution』の中で、「睡眠は単なる休息ではなく、生産性と幸福感を高める最も強力な手段だ」と語っています。

睡眠を大切にするようにしてからのハフィントンは、目覚めが良くなり、生活のあらゆる面で良い変化が出てくるようになったと実感しているそうです。
また、危機察知能力も高まり、問題が大きくなる前に速やかな対処ができるようになり、嫌なことや挫折からの立ち直りも早くなった気がすると述べています。
毎晩、スマホやPCは寝室に持ち込まず、リラックスした状態で眠る習慣を大切にしています。

参考サイト:「VOGUE JAPAN」「ハフィントン・ポスト」創業者のアリアナ・ハフィントンが明かす、成功と睡眠の関係

藤井聡太(将棋棋士)

将棋界の若き天才・藤井聡太さんは、プレッシャーのかかる対局が続く中でも睡眠が一番のリラックス法と語っています。
実際に、対局前日は最低でも7時間以上の睡眠を心がけ、オフの日には自然と長時間眠ってしまうこともあるそうです。

彼にとって睡眠は頭脳をクリアに保ち、最善の一手を導くための“集中力の土台”なのかもしれません。また、将棋という静かな戦いの中では、メンタルバランスが何より大切とされます。良質な睡眠によって気持ちをリセットすることが、勝負強さにもつながっているのでしょう。

 

3.【時間管理】余白をつくって、ストレス予防

イーロン・マスク(実業家・SpaceX/テスラCEO)

イーロン・マスクは、1日を「5分刻み」でスケジューリングしていることで有名です。
これは単に効率を上げるためではなく、「計画的に休憩の時間も確保する」ことで、過度なストレスや焦りを避け、冷静に判断するための工夫なのだとか。

たとえば、5分だけ深呼吸をしたり、軽くストレッチしたりと、短い時間でもしっかりリセットすることで、精神的な余裕を生み出しているそうです。
1日の中に意識的に“立ち止まる時間”をつくることが、彼の集中力の維持につながっているようです。

 

4. 【運動&ヨガ】体を動かして、心までスッキリ!

健康的な体を維持することが、メンタルヘルスに良い影響を与えると考える有名人は多く、さまざまな運動習慣を取り入れています。

 ジェニファー・アニストン(女優)

アニストンは、有名なヨガインストラクターに出会ったことから、ハタヨガを始めました。
「ヨガは私の人生を完全に変えました」「ヨガはあらゆることへの準備を整えるのに役立ちます。まるで瞑想のようです。降りかかるどんな困難も、何とかやり遂げられるような気がします」とアニストンは語っています。

彼女はまた、「ヨガはより良いバランス感覚を与えてくれる。自分の世界が崩壊してしまうのではないかと不安なとき、ヨガはそんな不安を払拭してくれる」とも述べています。

参考サイト:「Lumity Life」

ミランダ・カー(モデル)

オーストラリア出身のスーパーモデル、ミランダ・カーは、クンダリーニヨガの熱心な実践者です。
彼女はインスタグラムで「クンダリーニヨガは私の人生で大きな助けとなり、優れたストレス解消ツールです」と語っています。
彼女は週に3〜4回、最低15分のヨガを実践しており、「ヨガには瞑想的で穏やかな側面があり、それはとてもユニークです。本当にヨガに没頭すると、自分だけの小さな世界に入り、終わった後はとてもリフレッシュされた気分になります」と話しています。

考参サイト:「ヨガジャーナルオンライン」クンダリーニヨガの魅力|ミランダ・カーが実践するスタイル維持法

ケイティ・ペリー(歌手)

ケイティ・ペリーは、ストレス解消のためにホットヨガを実践しています。
うつ病と付き合ってきた経験があり、ホットヨガはそれを全て浄化するのに役立ちます」と彼女は語っています。
Prevention誌のインタビューでは、ストレス解消のためにCorePower Yoga(コアパワーヨガ)をしていることも明かしています。

参考サイト:Katy Cats」

 

5. 【料理】何かに没頭するって、最高の癒し

ストレス解消のために、料理に没頭する有名人も少なくありません。

 西島秀俊(俳優)

西島秀俊さんは「料理」が最大のストレス解消法なんだそう。
「キッチンに立つと、没頭できて他のことを考えなくなる」と語っており、手を動かして食材と向き合う時間が、自分にとっての“無心”のひとときだといいます。

俳優という仕事柄、感情をコントロールする場面や、撮影スケジュールの忙しさで心が張りつめることも多いそうですが、そんな時こそ包丁を持ち、野菜を切ったり、鍋でコトコト煮込んだりすることで、気持ちをリセットできるのだとか。

また、料理は「結果が目に見えて、誰かを喜ばせることができる」のも魅力だと話しています。

参考サイト:「ABEMA TIMES」西島秀俊、ストレス解消法は料理「没頭して他の事を考えないので良い」

 

6. 【デジタルデトックス】スマホを手放して“自分”に戻る

 ビル・ゲイツ(再び登場!)

マイクロソフト創業者として世界を変えてきたビル・ゲイツも、心と体のバランスを整えることの大切さをよく理解している一人です。
多忙な日々の中でも、「デジタルデトックス」を意識的に取り入れていることをたびたび公言しており、週末や休暇にはあえてPCやスマホから距離をとる時間を確保しています

さらに、健康的な食事をとること、十分な睡眠を確保すること、そして適度な運動を欠かさないことが、彼の基本スタイル。
それらを徹底することで、仕事中でもクリアな思考力と高いエネルギーを維持しているといいます。

 

7.【アート制作】好きな世界にどっぷり浸かる

アートでストレス解消やセラピー

芸能や音楽などの第一線で活躍する有名人たちが、別の表現形態としてアートに取り組み、それがストレス解消やセラピーとなっているケースが多くあります。

ブラッド・ピット(俳優)

アンジェリーナ・ジョリーとの離婚後、ブラッド・ピットはアートをセラピーとして取り入れ、彫刻家トーマス・ハウスゴー(Thomas Houseago)のスタジオで芸術活動を始めました。ブラッド・ピットは粘土、石膏、鉄筋、木材などを使った彫刻作品を制作しています。

2022年には、フィンランドのサラ・ヒルデン美術館で初の彫刻作品を発表。
私にとって、これは自己反省なんだ。自分の人間関係はどこを間違えたのか、どこで踏み外したのか、どこで加担してしまったのか。それを考えることでした」
「それ(アート制作)は、自分自身の徹底的な棚卸しから生まれたもので、自分に正直になり、傷つけた相手や、単に間違えた瞬間を認識することから始まった」と語っています。

アート制作は、ブラッド・ピットが離婚後のセラピーとして始めたように、困難な時期の感情処理やストレス解消に役立ちます。

参考サイト:Evening Standard

ルーシー・リュー(俳優)

『チャーリーズ・エンジェル』などで知られる女優ルーシー・リューは、10代の頃からアートに興味を持っていました。彼女はコラージュ、シルクスクリーン、絵画など、さまざまな形式の作品を制作しています。
移民家族の第一世代として成長したリューは、複雑な感情をアートを通じて表現していると語っています。アートはストレス解消や感情処理のための効果的な手段と、理解しているようです。

 

8. 【自然との触れ合い】自然界で心を整える

自然はただ眺めるだけでなく、深く癒やしてくれるパートナー。現代人が忘れかけた「自然とともに生きる感覚」を思い出させてくれるものです。

リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ創業者)

ヴァージン・グループを創設したイギリスの実業家、リチャード・ブランソンは冒険好きで知られています。
彼は「山や海はアイデアと癒やしの宝庫」と語り、バージン諸島のネッカー島では、仕事の合間に必ず自然の中で過ごす時間をつくっているとか。
自然とのつながりをとても大切にし、カヤックを漕いだり、海辺で読書したりと、“何もしない”贅沢を楽しんで、エネルギーチャージしています。

ベネディクト・カンバーバッチ(俳優)

『シャーロック』で知られるカンバーバッチも、自然の中にいることが心を整えるツールになると語っています。特にハイキングがお気に入りで、撮影の合間にはイギリスの田園地帯をよく歩くそうです。
自然の中での沈黙は「一種の瞑想」であり、「人間であることを思い出させてくれる」と語っています。

 

9. 【特殊な体験】フローティングによるリラックス

 エル・マクファーソン(モデル)

元祖スーパーモデルのエル・マクファーソンは、セレブの間で話題沸騰中のフローティングセラピーを取り入れて、心身のリラックスを図っています。
全身の筋肉から余分な力が抜け、この上ないリラックス状態になれると評判のセラピーです。

「フローティング」とは
感覚を遮断するタンクに入り、特別に塩分を加えた高濃度の塩水に浮かぶことで、重力から解放され、全身が完全に浮遊する状態を作り出すリラクゼーション法です。エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を使って作られた塩水に、体が完全に浮かび、体重を感じることなく、深いリラックス状態に導かれます。

 

10.【心の避難】ときには“逃げる勇気”も必要

無理しない、頑張りすぎない、その場から避難する。こうしたことも、大切な心のセルフケアのかたちです。

大坂なおみ(テニス選手)

大坂選手のメンタルヘルス対策として、ストレス要因となる人や場所から「避難する」ことを実践しています。
実際に、試合中でもプレッシャーが限界に達したときには、棄権を選んだこともありました。
彼女はメンタルトレーナーやカウンセラーとも連携しながら、ストレスが高まっている場合、一時的に離れることで、心理的な負担を軽減する方法を取り入れています

「立ち止まる勇気」が、自分を守る大事な手段であることを教えてくれます。

参考サイト:「ストレスチェッカー」大坂なおみ選手の事例から考えるメンタルヘルス対策

 

まとめ丨あなたに合ったストレス解消法は?

いかがでしたか?
世界の有名人が実践する方法はどれも個性的ですが、共通しているのは「自分に合った方法を見つけて続ける」こと。

・心を整える【瞑想・マインドフルネス】
・質の良い【睡眠】
・心身をリフレッシュする【運動・ヨガ】
・好きなことに没頭する【創造的な時間】
・自然と触れ合う【ナチュラル・セラピー】

忙しい日々の中でも、ほんの少しの時間でいいんです。
あなたも「自分だけのストレス解消法」を見つけてみてくださいね!

おつかれちゃん

意外な人が、意外なストレス解消法を実践していて、

調べるのが楽しかったわ。
とにかく、スターたちにはヨガと瞑想の実践者が多かった!

 

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