「なんだかすっきりしない…」「ストレスが溜まっている気がする…」と感じているなら、一度試してほしいのが、「アーシング」です。
アーシングとは、大地と直接つながることで心身をリフレッシュさせる自然療法。
裸足で芝生を歩いたり、砂浜を踏みしめたりするのはもちろん、植物に触れたり、庭の土をいじったりすることも、アーシングの一種です。
「それで何が変わるの?」と思うかもしれませんが、実はアーシングには心身の健康に良い変化をもたらす科学的な根拠もあるんです。
本記事では、アーシングの驚くべき健康効果や実践方法をわかりやすく紹介します。
自然の力を味方につけて、ストレスフリーな毎日を手に入れましょう!
・アーシングの健康へのメリット
・アーシングの効果、その科学的根拠を紹介
・簡単にできる!アーシングの方法
・私、アーシングやってみた(体験談)
・アーシングについての「Q&A」
1 アーシングとは? 大地につながるだけの驚きの健康法
アーシングとは、大地と直接つながることで、体のバランスを整えるシンプルな健康法です。
裸足で芝生や砂浜を歩くのはもちろん、川や海に足や手を浸したり、樹木や植物に触れたり、庭で土をいじったりすることもアーシングの一種。
まるで地球と「握手」するような感覚です。
海外ではよく知られている自然療法ですが、なぜ世界でアーシングが注目されているかというと、理由があります。
私たち現代人は、人体に静電気や余分な電気が溜まりやすくなっていて、静電気や余分な電気が溜まってしまうと、それがストレスや体の不調に発展するからです。
このように、体に静電気や余分な電気が溜まってしまう大きな原因は、現代人の生活スタイルにあります。
普段の私たちは靴を履いての行動がほとんどで、その靴底もゴム製のものが大半です。そのため、自然な形で体内の余分な電気がアーシングできなくなっています。
そんな私たち現代人は、意識的にアーシングをすることで、余分な電気を地面へ逃がし、心身のアンバランスをリセットできるというわけです。
あなたが最後に裸足で地面を踏みしめたのはいつですか?
忙しい日々の中で、私たちは地面に直接触れる機会が少なくなっています。でも、ちょっと想像してみてください。
ひんやりとした芝生、温かい砂浜、しっとりした土の感触…。
自分が裸足になって大地に立っているのを想像するだけで、なんだか気持ち良くなりませんか?
さあ、靴を脱いで大地とつながる準備をしましょう。
次の章では、アーシングがもたらす具体的な効果を詳しく見ていきます。
2 アーシングでストレスが減る?科学的に証明された健康メリット
アーシングには、以下のような健康効果があります。
・睡眠の質向上:深い眠りをサポートし、不眠の改善が期待できる
・炎症の軽減:抗炎症作用があり、慢性的な痛みを軽減する可能性がある
・血液循環の促進:血流が改善し、冷え性の対策にも有効
参考:アーシングジャパン
3 アーシング効果の科学的根拠は?研究からわかる驚きの内容
アーシングの効果については、いくつかの研究が行われています。
例えば、2012年医学誌『ジャーナル・オブ・エンビロンメント・アンド・パブリックヘルス』で紹介された『アーシング:人体を地球の表面電子に接続することでの健康への影響について』という研究論文があります。
この研究によると、裸足で地面に触れることで、慢性変性疾患、ストレス、統合失調症、炎症、痛み、睡眠不足、心拍変動障害、心臓血管の疾患など、一般的な健康障害に対してアーシングが有効であることが示されています。
また、アーシングによる「血液の流動性向上」といった生理学的な変化が確認された研究もあります。
参考:ジュジュべ・ハワイ・クリニック院長/東洋医学博士・亀井士門医師による
(動画)『アーシングで血液浄化』
この短い動画では、たった10分間のアーシングで変化した患者の血液の様子を見せてくれます。
とても興味深かったので、以下に紹介してみますね。
アーシングによって、私たちの血流が良くなることを示す、驚きの研究です。
もっとアーシングについて詳しい情報を求めている方は、以下の動画も参考になりますよ。
アーシングの提唱者が自らアーシングについて語っています。
参考:アーシングの提唱者クリント・オーバ氏がアーシングを語る
(動画)「ダウン・トゥ・アース」
4 今すぐトライ!アーシングのかんたん実践方法
屋外でのアーシング
最もシンプルな方法は、自然の地面に直接触れることです。裸足になって、土や草の上などに立つこと。それだけでアーシングになります。
他にも、木や植物、川や海の水に手や足で触れることでも、アーシングになります。
・砂浜で裸足になり、波打ち際に立つ
・土の上に座る、または横になる
・庭や畑で土いじりをする
・植物や木に触れる

屋内でのアーシング
外に出る機会が少ない場合でも、屋内でアーシングを実践する方法があります。
・アーシングシーツを利用:寝ている間に体を整える
・アーシングポットを作る:芝の鉢植えを作り、部屋にいながら好きなときにアーシングをする
参考:アーシングポットを作る(動画)
【健康】気軽に自宅でアーシング。 芝でアーシングポットの作り方 芝の鉢植え How to make a grass pot. Earthing
5 私、アーシングやってみた(体験談)
アーシングをしに近くの公園へ。見上げれば大きな樹(撮影:筆者)
最初は、地面のひんやりした感触に少し違和感を覚えましたが、徐々にそのひんやりとした土の感じが心地よくなり、少し歩いてみることに。
いや~、土の上は平気でしたが、砂利道へ踏み出した途端、さすがに痛かった!それでもだんだんと足が慣れていくんですね。
裸足になって、地面に立ったり歩いたりするアーシングを15分くらい続けていると、なんだか深呼吸がしたくなって、自然と「スー、ハー」を繰り返していました。
太陽と大地に触れながら、たっぷりとパワーを吸い込むような深呼吸は、とっても気持ちよかったです。
ベンチに座って、足の裏の感触を確かめながら「今、私はどんな感じ?」と、自分の内側を観察。すると、「体と心が喜んでいる」という感覚がありました。
自然から力をもらいたいという渇望が、時々猛烈にわきあがってくる私なのですが、遠くにある大自然を求めなくても、足元には「いつでもどうぞ」と存在している土や砂、川や海があったのですね。それを思い知らされた体験となりました。
とにかく、大地に裸足は、想像以上に心地よい!
寒がりの私は、「寒い日は、どうなんだろう?」という思いが残りつつも、「お天気の日には、自分の心地よさを求めてアーシングを続けたい」と思いました。
6. よくある質問(FAQ)
Q1アーシングはどのくらいの時間やれば効果があるの?
一般的には、1日20〜30分程度のアーシングが推奨されています。ただし、数分間でもリフレッシュ効果を感じる人もいるので、無理なく続けることが大切です。
Q2 靴を履いたままでもアーシングはできる?
ゴム底の靴では地面との電気的なつながりが絶たれてしまうため、基本的には裸足が理想です。
ただし、天然素材のサンダルならある程度の効果が期待できます。雪駄とか桐の下駄とか、日本の古い履物は天然素材を使っているので、いいようです。
Q3雨の日や冬でもアーシングはできる?
はい、できます!
むしろ、湿った地面は電気を通しやすいため、乾燥した環境よりもアーシングの効果が高まると言われています。
ただし、寒さや体調には十分注意しましょう。寒いときは、かえってストレスに感じてしまうかもしれません。
Q4アーシングをしてはいけない場所はある?
コンクリートやアスファルトの上では効果が薄いため、なるべく土や芝生、砂浜などの自然な地面を選びましょう。
また、雷が鳴っているときは、安全のため屋外でのアーシングを避けてください。
Q5どんな人にアーシングが向いている?
ストレスが多い人、睡眠の質を向上させたい人、デスクワークが多い人には特におすすめです。
自然と触れ合う時間が少ない人ほど、アーシングの効果を実感しやすいでしょう。
7 まとめ丨アーシングの効果とシンプルな実践方法
アーシングは、裸足で地面に立つだけでなく、植物に触れたり、土をいじったりすることで、大地とつながるシンプルな健康法です。
科学的研究も進められており、ストレス軽減や睡眠の質向上、炎症の軽減などの効果が明らかにされつつあります。
忙しい日常の中でも、公園で芝生を歩いたり、自宅で観葉植物に触れたりと、気軽に取り入れられるのが魅力です。
「ちょっと疲れたな…」と感じたときは、ぜひアーシングを試してみてください。
大地とつながることで、心も体もリフレッシュし、より健やかな毎日を送れるはずです。

あなたもまずは靴を脱いで、裸足で大地を感じてみませんか?
かんたんにできる、ストレス解消法だと思うわよ。
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