自律神経を整える!【おすすめ入浴剤5選】と効果的な使い方

自律神経と入浴剤 ストレス解消方法

毎日のストレスや疲れ、溜め込んでいませんか?
実は、「お風呂」と「入浴剤」をうまく活用することで、自律神経を整え、心も体もぐっとリラックスしやすくなるんです。
しかも、選ぶ入浴剤次第で、その効果はさらにアップ!

今回は、自律神経にアプローチできる入浴方法や、リラックスにぴったり【おすすめ入浴剤5選】をご紹介。
科学的な根拠に基づいた選び方や、より効果的な使い方までまとめました。

「最近、疲れが抜けにくい」「寝つきが悪い」と感じているなら、今日からバスタイムを変えてみたくなるかも。
あなたにぴったりの入浴剤が、きっと見つかります!

・入浴剤が自律神経に与える効果丨研究から学ぶ
・自律神経を整える入浴剤の選び方
・私が厳選!おすすめ入浴剤5選
・入浴剤の効果を最大限に引き出す入浴方法
 

1. 入浴剤が自律神経に与える効果は?

入浴剤と自律神経

研究からみる、入浴剤が自律神経に与える影響

入浴剤が自律神経系に良い影響を及ぼすことは、多くの研究によって示されています。

日本初の入浴剤を発売し、入浴剤のパイオニアとして知られる「ツムラ ライフサイエンス株式会社」
そのツムラさんが行った研究の1つに、入浴の自律神経系に及ぼす影響、および入浴剤を活用した場合の影響についての調査」があります。
その研究によると、入浴剤の香りやお湯の温度が、自律神経系に影響を与え、リラックス効果や精神の安定を促すことが確認されたということです。
具体的には、お湯の温度が41~42℃のとき、一時的に交感神経を過剰にはなるものの、その後は、副交感神経の活動を促進することがわかりました。

また同じ研究の中で、ローズ系の香りを持つ入浴剤は、副交感神経を優位にすることでリラックス効果が高まることも明らかになっています。

さらに、
「日本浴用剤工業会」では、専門的な立場から、代表的な入浴剤成分の働きとそのメカニズムについてを紹介しています。

詳しく研究を見る⇒⇒「日本浴用剤工業会」入浴剤の効果とメカニズム

その報告では、生薬(センキュウ、トウキ、ボウフウ、チンピ、カミツレ、ハッカ葉など)を配合した入浴剤が、血行促進効果を持つと示しています。​
また、これらの生薬に含まれる成分や独特の香りが自律神経系に影響を及ぼし、リラックス効果をもたらすと明記しています。
 

入浴剤が副交感神経を優位にする理由

私たちの自律神経は、「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」のバランスによって成り立っています。ストレスや緊張が続くと交感神経が優位になり、不眠やイライラ、冷え性などの不調が現れやすくなるんですね。

研究報告を踏まえてまとめると、入浴剤には次のような作用があります。

① リラックス効果でストレスを軽減

入浴剤に含まれるアロマ成分には、自律神経を落ち着かせるリラックス効果があります。
特にローズ系、ラベンダーなどの香りは、心を穏やかにし、深いリラックス状態へと導いてくれます。

② 血行促進で体を温め、自律神経を整える

炭酸ガスミネラル成分生薬を含む入浴剤は、血流を促進し、体を芯から温める作用があります。体が温まることで、副交感神経が活性化され、深いリラックスへとつながります

特に冷え性の人は、血流が悪くなることで自律神経が乱れやすいため、入浴剤を活用して温浴効果を高めるのが効果的です。

③ 心地よい入浴時間が「スイッチの切り替え」に

お風呂に浸かる時間は、忙しい日常から解放されるひとときです。

温かいお湯に包まれ、入浴剤の香りを楽しむことで、自然と心身がリラックスモードに切り替わります。これにより、睡眠の質が向上し、翌朝の目覚めがスッキリするというメリットもあります。

 

2. 自律神経を整える|香り・成分・使用感がポイント!

入浴剤の選び方
入浴剤を選ぶとき、「どれが自律神経を整えるのに効果的なの?」と迷わないために、自律神経を整える入浴剤の選び方をまとめました。

① 香り|リラックス効果の高いアロマを選ぶ

香りは自律神経に直接作用し、副交感神経を優位にする重要な要素です。
特に、以下のような香りはリラックス効果が高く、心身のバランスを整えてくれます。

ローズ系 → ストレスや不安を和らげ、心を落ち着かせる
カモミール → 安眠効果があり、ぐっすり眠りたい夜におすすめ
ヒノキ・森林系 → 自然の香りで深いリラックス感を得られる
柑橘系(オレンジ・ベルガモット) → 明るい気持ちになり、リフレッシュ効果も◎

② 成分|天然由来の成分やミネラルがポイント

入浴剤の成分は、自律神経の安定や体のリラックスに大きく関わります。
できるだけ天然由来の成分が含まれたものを選びましょう。

エプソムソルト(硫酸マグネシウム) → 筋肉の緊張をほぐし、ストレス軽減に効果的
炭酸ガス(重炭酸) → 血行を促進し、冷え性や疲労回復に◎
生薬エキス→ 肌に優しく、穏やかに自律神経を整える
ミネラル豊富な温泉成分 → 体を芯から温め、深いリラックスへ

③ 使用感|肌に優しく、心地よいものを選ぼう

入浴剤の使用感も、快適なバスタイムには欠かせません。
自分の肌質や好みに合ったものを選びましょう。

お湯がまろやかになるもの → 肌がしっとり潤い、乾燥しにくい
無添加・低刺激タイプ → 敏感肌の方や、小さなお子様と一緒に使う場合に◎
シュワシュワ泡立つタイプ → 炭酸ガスが血行を促進し、疲れが取れやすい

選び方まとめ

自律神経に良い影響を与える入浴剤。
自分に合った入浴剤を選び、正しい入浴習慣を取り入れて、快適なリラックスタイムを手に入れてくださいね。

炭酸系入浴剤 → 血行促進&疲労回復に◎
アロマ系入浴剤 → 精神的なストレス軽減に◎
ミネラル&酵素系 → 筋肉のコリやスキンケアに◎
 

3.体験したからおすすめ!【入浴剤5選】自律神経を整えてリラックスしよう

ストレスで乱れた自律神経を整えるためにも、毎日のバスタイムをより充実させていきましょう!
ここでは私が実際に試してきた入浴剤の中から、おすすめできる商品を選んで紹介していきます。
どれもリラックス効果が高く、疲労回復や快眠をサポートしてくれる入浴剤ですよ。

1.BARTH(バース)中性重炭酸入浴剤

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<主な特徴と効果>
BARTHは中性の重炭酸入浴剤で、血行を促進し、疲労回復を助けます。入浴時に炭酸ガスが発生し、リラックス効果を高めるため、ストレスや緊張を和らげます。無香料・無着色で肌にやさしく、ぬるめのお湯(37〜40℃)に長時間浸かることで効果を最大化できます。
・炭酸ガスが血行を促進し、体を芯から温める
・疲労回復やストレス軽減に効果的
<おすすめポイント>
・無香料・無着色で肌に優しい
・ぬるめのお湯でも血行を促し、体の芯まで温める温浴効果が持続する
・疲れをとる目的の入浴に最適

2.AYURA(アユーラ)メディテーションバス

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<主な特徴と効果>
AYURAのメディテーションバスは、美容液のような保湿効果を持ち、心地よい香りとともにリラックスできる入浴剤です。お休み前のリラックスタイムに非常に適しています。ローズウッドやラベンダーなどの精油を配合した香り、肌をしっとり保湿する乳白色のお湯が特徴的。心と体をやさしくときほぐします。
・ローズマリー、カモミールなどをブレンドしたアロマティックハーブの安らかな香りが、心を落ち着かせる
・乳白色のお湯で、視覚的にもリラックス効果をUP
<おすすめポイント>
・リラックスしながら心を解きほぐしたい人に◎
・香りに癒されたい夜の入浴に最適
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3.EPSOPIA(エプソピア)

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<主な特徴と効果>
エプソピアは、100%瀬戸内海産のバスソルトで、着色料・合成香料・防腐剤などは使われていません。無添加のバスソルトで、赤ちゃんの入浴にも適しています。ミネラルやマグネシウムが豊富で、美肌効果や疲労回復にも効果的です。自律神経を整えるための入浴には最適です。
・ミネラル豊富なエプソムソルトが筋肉の緊張を和らげる
・ストレスを軽減し、深いリラックス効果をもたらす
<おすすめポイント>
・無添加で肌にも優しいので、赤ちゃんから敏感肌の方まで、安心して使用できる
・運動後や肩こりが気になる時におすすめ

4.バスクリン くすり湯

「バスクリン」公式サイトへ

<主な特徴と効果>
バスクリンくすり湯は、バスクリンさんが積み重ねてきた研究をもとに、神経痛、腰痛、リウマチなどの症状をもつ人のために完成した入浴剤。有効成分100%の和漢植物エキス配合で、温浴効果を高め、肩こり、疲労回復に最適な薬用入浴剤です。明るく透明なグリーンのお湯です。
・有効成分100%
・生薬(トウキ、チンピ、カミツレ)を、独自の配合による生薬効果を実現。血行促進&疲労回復に効果的
・原料の生薬エキスを抽出する、独自の技術「混合抽出」という方法を採用
<おすすめポイント>
・入浴効果を高める作用の高い生薬有効成分を選び出して、配合した入浴剤。生薬有効成分が温浴効果を高める
・冷え性、肩こりの改善にも◎

5.ローズアロマバスソルト

「ローズアロマバスソルト」公式サイトへ

<主な特徴と効果>
ローズアロマバスソルトは、天然塩とローズの香りで贅沢なリラックスタイムをもたらします。発汗を促し、肌をしっとり整えながら、華やかなローズの香りで心身をリラックスさせます。保湿効果もあり、肌をしっとり整えます。
・約3億年前の純粋なミネラルをたっぷり含んだピンク岩塩とバラをブレンドしたバスソルト
・国産で農薬不使用の“食べられるバラ”を贅沢に使用している
<おすすめポイント>
・豊富なミネラルとローズエキスが、新陳代謝を高めて芯から身体を温める
・贅沢なローズの香りで、癒やされる
 

4.入浴剤の効果を高める、おすすめの入浴方法

自律神経に効果的な入浴法

さて、入浴剤の効果を最大限に引き出すには、「入浴方法」にもこだわることが重要です。
適切な温度や時間、入浴前後のケアを意識することで、自律神経をよりスムーズに整えることができます。

入浴の適切な温度と時間

リラックス効果を最大化するためには、38~40℃のぬるめのお湯に15~20分浸かるのが理想的です。

38℃前後 → 副交感神経を優位にし、深いリラックス効果を得られる
✖41℃以上の熱いお湯 → 交感神経が活性化し、リラックス効果が減少する

お風呂の温度の研究については、次のようなものがあります。

金沢大学の研究では、42℃の湯温で15分間の入浴を行った際、体温が2℃以上上昇し、交感神経系が高まることを報告しています。​
つまり、熱すぎるお湯は、かえって自律神経を乱す原因になるので、リラックス目的での入浴には適しないということですね。

●研究を見る⇒⇒
金沢大学/石澤太市氏の研究「入浴法および入浴習慣が心身に及ぼす影響に関する研究」

入浴前後の水分補給が重要

入浴中は想像以上に発汗し、体内の水分が失われやすい状態になります。
入浴前後にコップ1杯の水を飲む ことで、血流をスムーズにし、自律神経のバランスを整えやすくなります

特に、お風呂上がりには常温の水や白湯を飲むことで、リラックス状態を持続させ、快眠をサポートできます。

おすすめの入浴タイミング

寝る1~2時間前の入浴が、快眠効果を高めるベストタイミング です

入浴後、体温は一時的に上昇しますが、1~2時間後に自然に下がることで眠気が促進されます。
このタイミングで入浴すると、深い睡眠に入りやすくなり、自律神経のバランスも整いやすいです。

また、入浴後すぐに布団に入ると、体温がまだ高いため寝つきが悪くなることがあります。
入浴後はリラックスできる音楽を聴いたり、ストレッチをするなど、穏やかに過ごす時間を確保することが大切です。


5. まとめ│自律神経を整える入浴剤を活用してリラックスしよう!

take a bath

忙しい毎日を過ごしていると、自律神経のバランスが乱れること、ありますよね。
そんなときは、お風呂の時間をうまく使って、自律神経を整えていきましょう。

温度や時間にちょっと気をつけるだけでも、効果はバッチリ。
さらにおすすめなのが、「入浴剤」の力を借りること!
香りや成分のリラックス効果で、心も体もじんわりほぐれていきます。
本当に入浴剤の力は、すごいです。使うのと使わないとでは、入浴後の感覚がまったく違います。

自分にぴったりの入浴剤を選んで、毎日のバスタイムを、疲れやストレスをリセットする大切なひとときにしていってくださいね。

おつかれちゃん

今日も1日、おつかれちゃ〜ん!

自律神経を整える!それがストレス解消へつながります。

私が選んだ入浴剤、あなたの参考になったらいいな。

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