「アロマってリラックスできるはずなのに、期待外れだった…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
私自身、ストレスに悩み、アロマにすがるような思いで色々な香りを試していました。
でも、なんだかイマイチ…。
香りが邪魔に感じられることもあったり、逆にストレスを感じたことも。
「やっぱりアロマって、気休め程度なのか…」と半ばあきらめかけた頃、「オーガニックの精油(エッセンシャルオイル)」と出会ったことで、状況は大きく変わりました。
この記事では、アロマにあまり効果を感じられなかった私が、本当に癒されたオーガニックの精油との出会い体験をもとに、アロマで癒やされるために押さえておきたいポイントや、選び方をシェアします。
「アロマが効かない」と感じている、あなたにこそ読んでほしい内容です。
【この記事の内容】 *アロマが効かない本当の理由|合成香料と精油の決定的な違い *オーガニックアロマが効く理由とは?自然の香りは心に届く *初心者も安心!私が癒されたおすすめ【オーガニックアロマブランド3選】 *初心者でも失敗しない!オーガニッ精油(エッセンシャルオイル)の使い方と選び方 |
1. アロマが効かない本当の理由|合成香料と精油の決定的な違い
「アロマが効かない」と感じる主な原因とは?
「なんとなく良さそう」で選んだアロマが、実は「なんだかあまり効果がない」「気持ちよさが感じられない」というケースになることも、少なくありません。
もしかしたらその原因は、次のことが原因かもしれません。
-
合成香料の刺激が強すぎるアロマを使用している
-
香りが自分のニーズに合っていない(使用目的と香りの効果がズレている)
実は、「アロマオイル」とひとくくりにされている商品は、中身に大きな違いがあります。
「アロマオイル」と呼ばれる3つのタイプを知ろう
「アロマオイル」という名前で扱われている製品の実態は、大きく3種類に分かれています。
香りが似ていても、含まれる成分、安全性、香りによって得られる効果はまったく異なるため、癒しを求めるならしっかり見極めることが大切です。
では、アロマオイルと一括りにされがちなアロマの種類を、ここで把握していきましょう。
1. 「エッセンシャルオイル(精油)」|天然の香りと植物の力が詰まった本物のアロマ
-
100%天然の植物(花、葉、果皮、樹脂など)から抽出されたオイル
-
「水蒸気蒸留法」や「圧搾法」などで、植物の有効成分をまるごと抽出
-
香りを楽しむだけでなく、香りによる心身への作用(リラックス・安眠・集中力アップなど)も期待できる
-
「オーガニック精油」は、農薬不使用・無添加・化学処理なしなどの厳しい基準を満たしたエッセンシャルオイル
✅ おすすめの使い方
- 芳香浴(ディフューザー)
- アロマバス(湯に数滴)
- マッサージ(キャリアオイルで希釈して使う)
✅ 注意点
精油は成分が濃縮されているため、肌に使う場合は必ず、ホホバ油やスイートアーモンド油などで希釈しましょう。
2. 「フレグランスオイル」|香りだけを楽しむ“合成アロマ”
-
化学的に合成された香り成分が主成分
-
植物由来の成分はほとんど含まれていないか、ごくわずか
-
安価なアロマキャンドル、ルームスプレー、香水などに使用されている
✅ 癒し効果を求める人にはおすすめできません
香りは楽しめても、植物のエッセンスが含まれていないため、心身への働きはあまり期待できません。
また、香りに敏感な人は、合成香料によって頭痛を起こすこともあるようです。
✅ 見極めポイント
「アロマオイル」と書かれていても、中身は人工的な香料を使用したフレグランスオイルというケースが多くあります。
購入前に、ラベルの表示を必ずチェックしましょう。
3. 「ブレンドオイル」|目的に合わせた手軽な選択肢
-
エッセンシャルオイル(精油)を複数組み合わせたアロマオイル
-
または、エッセンシャルオイル(精油)をキャリアオイルにあらかじめ希釈した状態で販売されているもの
-
「リラックス用」「安眠用」など、目的別に使いやすくブレンドされている
✅ 選ぶときの注意点
「100%天然精油使用」と書かれているものを選ぶといいでしょう。
ラベルや公式サイトなどでしっかり確認することをおすすめします。
中には合成香料が混ざったブレンド製品もあるため、原材料のチェックが重要です。
結論│本物の癒しを求めるなら「精油(エッセンシャルオイル)」を選ぼう
100%天然由来の「エッセンシャルオイル」(精油)
を選ぶことをおすすめします。
「アロマオイル」とひとことで言っても、中身がエッセンシャルオイル(精油)なのか、合成香料を含むのかで、癒しの効果はまるで違います。
植物の力がしっかり詰まった「エッセンシャルオイル」(精油)ならではの、リラックスや気分転換が期待できるはずです。
✅「エッセンシャルオイル」(精油)について詳しく知りたいときは、次のサイトを参考に。
※アロマの基礎知識を発信している、信頼性の高い団体です。
2. オーガニックアロマをすすめたい理由とは?自然の香りは心に届く
自然の力をそのまま取り入れる贅沢
オーガニックのアロマとは、農薬や化学肥料を使わずに育てられた植物から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)のことを指します。
収穫・蒸留・保存方法にも厳しい基準が設けられた製品には、ECOCERT(エコサート)やUSDAオーガニックなどの認証マークがついています。
こうしたオーガニック認証のアロマは、安全性も香りの純度も、段違いです。
オーガニックアロマで癒やされた【私の体験談】
ブログ主:おつかれちゃん
私が救われたのも、まさにこうした「オーガニックのエッセンシャルオイル」でした。
ストレスを少しでも和らげたいとアロマオイルを購入し、使っていました。
でも、それは安価なもので、人工香料が含まれているアロマオイルだったのです。アロマの知識がないままに、手頃なものに飛びついた結果でした。
確かにいい香りはするけれど、香りがうるさいというか、馴染まないというか…。
「アロマオイルは癒やされるもの」と思っていたのに、不思議と使い続けたいという気持ちにはなりませんでした。
そんな経験をして、友人にオーガニックの精油(エッセンシャルオイル)を教えてもらい、自分のアロマへの知識不足が原因だったことを知ったわけです。
使い始めて一番驚いたのは、オーガニックのエッセンシャルオイルが持つ「香りのやさしさ」と「深さ」。
香りを吸い込んだとき、「本物の自然」に包まれるような心地良さ、開放感、安心感がありました。
ずっ~と深呼吸を繰り返したくなる、自然界の香りそのものを感じたのです。
オーガニックの精油(エッセンシャルオイル)・主な3つのメリット
1.心身への作用がナチュラルに届く
オーガニックの精油(エッセンシャルオイル)は、香りの純度が高く、ナチュラルです。
植物本来の香りや成分が濃縮されている植物のエキスで香りづけをしているので、高品質で豊かな香りが得られます。
化学的に合成された香りよりも、自然とのつながりを感じられるでしょう。
合成香料では得られない、深いリラックスや集中力アップ効果があります。
2.肌や呼吸器にやさしい
無農薬・無添加で作られているアロマですから、より安全に使えるとされています。
このことから、肌や呼吸器にもやさしいといえます。
敏感肌の方や小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
3.環境と人にやさしい選択
オーガニックのアロマオイルを製造するブランドの多くは、フェアトレードやサステナブル農法を採用しています。こうしたブランドの製品を購入することで、地球にやさしいライフスタイルを応援することにつながります。
✅ ワンポイント
オーガニック精油(エッセンシャルオイル)には「Ecocert」「Soil Association」「NATRU」などの認証マークがパッケージやラベルに示されていたり、公式サイトで公開していたりします。
ぜひチェックしてみてください。信頼の証です。
3. 初心者も安心! 私が癒されたおすすめ【オーガニックアロマブランド3選】
ここでは私が特におすすめしたい、信頼性の高いアロマブランドをご紹介します。
いずれも「アロマ」「オーガニック」「エッセンシャルオイル」の品質をしっかり担保しています。
1. Neal’s Yard Remedies(ニールズヤード レメディーズ)
-
英国オーガニック薬局発ブランドで、今では世界5大陸で愛されるブランドに成長。植物療法のパイオニア です。
-
「Soil Association」認証取得済み「Soil Association(ソイルアソシエーション)」は、イギリス最大のオーガニック認証機関で、化学農薬・添加物の不使用や動物福祉にも配慮した厳格な基準で知られています。オーガニック製品全般において高い信頼性を誇ります。
-
動物実験なし(Leaping Bunny認証)、パッケージはリサイクル素材。
-
エステ・医療従事者からも評価される信頼性。
-
人気のフランキンセンスは、香りの質が非常に高く、心がスーッとほぐれます。雑念を払いたいときや深く心を落ち着けたいときに。
▶フランキンセンスをAmazonや楽天で見る
2. Florihana(フロリハナ)
-
フランス・プロヴァンス地方の自社農園で栽培&蒸留。
-
独自のフラッシュデタンテ製法など低温での蒸留技術により、香りや成分の品質は高い 。
-
全商品にGC/MS分析レポートとロット番号を公開し、成分の透明性とトレーサビリティを担保しています。
-
ECOCERTなど複数のオーガニック認証取得
ヨーロッパ(AB認証)、日本(JAS認証)、アメリカ(USDA認証)など、世界各国の厳格な基準に従って、100%天然・オーガニック認定のエッセンシャルオイルを製造しています。
-
爽やかさと落ち着きを与える「スプルース」、リフレッシュ&バランス感を与える香り「ゴールデンロッド」、甘く優しい柑橘系の香り「レッドマンダリン」などが人気。
▶スプルースをAmazonや楽天で見る
3. 生活の木(The Tree of Life)
-
日本の老舗アロマブランドで、手軽に購入できるのが特徴。
-
国内でもオーガニック認証を受けた精油を多数展開。
公益社団法人 日本アロマ環境協会が定める表示基準に適合し認定された精油です -
店頭で香りを試せるので、初心者にも安心。
-
日本ブランドならではの、日本らしいアロマの開発も行っています。
たとえば、ヒノキ(檜)、ユズ(柚子)、クロモジ(黒文字)などの和精油を開発・販売し、国内外からも高い評価を得ています。 -
オレンジスイート、ローズマリー・シネオールは、頭のもやもやをすっきりさせてくれます。
4. 失敗しないオーガニック精油の選び方&初心者向けの使い方ガイド
「エッセンシャルオイルの使い方がわからない…」「オーガニックアロマの選び方がわからない」
そんな疑問を持つ方のために、簡単に始められるおすすめの精油と使い方をご紹介します。
希望別のおすすめ精油(エッセンシャルオイル)とその効果
どの香りがどんな悩みに合う?
お悩み | おすすめ精油 | 香りの特徴 |
ストレス・イライラ | ラベンダー ベルガモット |
柔らかく甘い香り。心を落ち着かせる |
ぐっすり眠りたい | カモミール サンダルウッド |
温かく包み込むような香りで、深いリラックス |
モヤモヤ気分を切り替えたい | スイートオレンジ レモングラス |
柑橘系の明るい香りで気持ちをリセット |
集中力を高めたい | ローズマリー ユーカリ |
すっきりとした香りで頭が冴える |
初心者でもかんたん!エッセンシャルオイルの使い方
1.ディフューザーで部屋に香りを広げる
- アロマディフューザーを使って香りを広げる。
- オススメの香り:スイートオレンジ(気分転換)、ユーカリ(空気清浄)
▶ 水を使わないコードレスのアロマディフューザーをAmazonと楽天で見る
2.アロマバスで心も体もほぐす
- 精油を2~3滴、天然塩やキャリアオイルに混ぜて湯船に。
- オススメの香り:ラベンダー(安眠)、ゼラニウム(ホルモンバランスケア)
3. マッサージやスキンケアに活用
- ホホバオイルなどのキャリアオイルに混ぜてセルフマッサージ。
- オススメの香り:ローズマリー(肩こりや疲労感に)
✅注意点:精油は濃縮されているため、原液で肌につけるのはNG。必ず希釈して使いましょう。
4.ハンカチやティッシュに垂らして香りを携帯
外出先でも気分をリセットしたい時に便利です。ハンカチやティッシュに1〜2滴の精油を垂らしていても、十分香ります。
ポーチにアロマオイルを入れておくと、どこでもリラックスタイムに。
夜寝るときには、ティッシュに1滴垂らして枕元に置くだけでも、十分癒されます。
オーガニックの精油(エッセンシャルオイル)を購入するときのチェックポイントは?
・「100% Pure Essential Oil」
・「無添加」
・「水蒸気蒸留法」または「冷圧搾法」
・「国際的なオーガニック認証」
などの表記があるかを確認しましょう。
オイルの品質は抽出方法にも影響されます。
「圧搾法」や「水蒸気蒸留法」を使ったものが、植物の持つ力を最も引き出していることが多いようです。
さらにオーガニックのアロマブランドには、オーガニックであることを証明する認証マークが公開されていますので、チェックをしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. オーガニックとそうでないアロマはどう違うの?
最大の違いは「原料の栽培方法と品質管理」です。
【オーガニックアロマ(精油)の特徴】
-
無農薬・無化学肥料で栽培された植物を使用
-
化学物質や添加物を一切含まない
-
土壌や水、抽出方法まで厳格な基準で管理されている
-
国際的なオーガニック認証(例:ECOCERT、USDA、ABマークなど)を取得している製品が多い
【一般的なアロマオイルの特徴】
-
合成香料やアルコールなどを含む場合がある
-
香りは強く感じるが、心身への働きは限定的
-
精油100%ではなく、人工的な香りづけの製品も多い
つまり、オーガニックアロマは「香りのやさしさ」「心身への作用」「安心感」がまったく違います。
特に敏感な方やナチュラル志向の方には、オーガニック精油の方がおすすめです。
Q2. 子どもやペットがいても使える?
一部の精油は避けた方が良い種類もあります。ラベンダーなど、マイルドなものを少量使うのが良いとされています。
Q3. 精油の保存期間を過ぎたらどうすればいいの?
精油の保存期間は、未開封で約1年、開封後は半年〜1年以内が目安。直射日光・高温多湿を避けて保管しましょう。
また、保存期間を過ぎた精油は、肌への使用は避け、次のように活用できます。
【保存期間を過ぎた精油(エッセンシャルオイル)のおすすめ活用法】
-
掃除用スプレーに:水に数滴混ぜてナチュラルなお掃除スプレーに。キッチンやトイレなどの消臭にも◎
-
靴箱・クローゼットの消臭に:ティッシュやコットンに数滴垂らして置くだけで、嫌なニオイをやさしくカバー
ただし、酸化が進んだ精油は香りが変質していたり、刺激が強くなっている場合もあります。
少量ずつ使って様子をみるのがおすすめです。
5. まとめ│アロマが効かないときは“オーガニック精油”を選ぼう
「アロマが効かない」と感じていた私が、心から癒されたのは「オーガニックの精油(エッセンシャルオイル)」という、本物の香りとの出会いでした。
そこに至るには、「アロマオイルと言われている製品には、人工香料のアロマオイルがある」ことを知ったことが大きかったです。
精油(エッセンシャルオイル)、特にオーガニックの精油を選んだときから、やっと自分に必要な香りで心身の緊張がほどける瞬間を持てるようになっていきました。
香りは目に見えないけれど、確実に心と体に影響します。
だからこそ、何を選ぶかがとても大切。
私が「オーガニック」を押したい理由は、単に「ナチュラル」だからではありません。
本当にリラックスできて、心と体にやさしく染み込んでいくような感覚になる体験をしたのが、オーガニックのアロマオイルだったからです。
この記事が、かつての私のように「癒しを求めている人」にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

ぜひ、あなたの「お気に入りの香り」を見つけて、
毎日のストレスを少しでも軽くしていってくださいね。
コメント